巨人・梶谷が負傷交代 原監督は〝野戦病院化〟にも「今年はずっとそういう状態」と動じず

3回の守備で捕球の際に左足を負傷した梶谷

度重なる主力のケガを巨人・原辰徳監督(62)がチーム一丸で乗り切る。

交流戦前、最後の試合となった23日の中日戦(バンテリン)で巨人・梶谷隆幸外野手(32)が3回の守備で捕球の際に左足を負傷。しばらく起き上がれず重信と交代となった。

球団によれば「左太もも裏の違和感」で、遠征先で病院にいくほどの症状ではないという。梶谷は帰京後に診察を受ける予定。

とはいえ右手親指骨折のキャプテン坂本に続く主力野手の負傷。投手陣も菅野、野上とケガによる抹消が続いている。試合後、原監督は「でもまあ今年はずっとそういう状態でずっと来ているから」と受け止めると「何とかワンチーム、全員の力を使ってというところですね」と前を向いた。

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