西武 3―10で敗れ借金1で交流戦へ 源田は「右太ももの張り」で欠場

大敗におかんむりの辻監督

西武は23日の日本ハム戦(メットライフ)に3―10で敗れ連勝は4でストップ。借金1、首位・ソフトバンクとは4ゲーム差の4位で交流戦を迎えることになった。

試合後、辻発彦監督(62)は「今日はアーリンにやられた。うまいことかわされて。難しいね、初対戦はちょっと。うまくはぐらかされたというか、いいピッチングされたと思います」と5回を散発6安打とシャットアウトされた相手先発に言及した。

対して自軍先発・平井は6回途中6安打5失点で降板。これに指揮官は「今のチーム状況を考えたらあそこで踏ん張ってくれればというところ。序盤の3失点で行ってくれればと思ったんだけど。追い込むまではいいんだけど、どうしても決め球がもうひとつ。なんか力みがあるのか。そういうところをしっかり投げれるようにしていかないと」と注文をつけた。

気になるのはこの日、初めてスタメンを外れた主将・源田の状態だ。辻監督は欠場の原因を「右太ももの張り」とした上で「明後日から移動も大変で大事な6連戦が続く。万全でいくためには今日、明日休ませた方がいいという判断。足の張りがあって怖かったので今日は休ませました」と説明した。

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