KAN「編曲家が絶対やらないことが普通に行われていた」星野源のマルチさに驚き

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シンガーソングライターで、偉大なメロディメーカー・KANが、音楽シーンをウィットたっぷりに語り通すSTVラジオ『KANのロックボンソワ』。この日の2曲目には、星野源の「恋」を掛けました。

KAN:いま、世の中、この話題で持ちきりですね。この前もイベントの打ち合わせをしていたら、あるアーティストのマネージャーさんがいきなり「おおっ!星野源とガッキーが結婚!」って。「それ、いま関係ないですよね!」みたいな。

KAN:僕は、星野源さんとは面識はありませんが、たいへんスゴい方だなと思っています。2016年に出た「恋」って曲は、うちにテレビがない僕ですら、何度も色んなところで耳にしてしまうくらい、本当に小さいお子さんから、幅広い年齢層みんなに親しまれた、久しぶりの本当のヒット曲だなって感じがしました。

KAN:僕は、ライブツアーでは、いつも最後に、そのツアー演奏した全曲をギューッと何小節かずつコンパクトにつないで2分間くらいにまとめる「全曲つなげ」というダイジェストを必ずやってるんです。

KAN:毎年「全曲つなげ」には、ライブに全然関係ない曲をドサクサに紛れて入れ込むんです。で、結果、そこがいちばん盛り上がるんですが、毎年「紛れ込ませ曲」を何にしようかって考えるときに、「今年はコレだな」て思えない年の方が多いんですよね。

KAN:でも、星野源さんの「恋」が出たとき、「次の全曲つなぎは、間違いなくコレだな!」って迷わずに決めるくらいにスゴく、みんなが楽しんでるヒット曲だなって思って。それもあってCDを購入しました。

(ここで♪「恋」をお掛けします)

KAN:CDを買って、「全曲つなげ」に紛れ込ませるにあたり当然、細かく、どの楽器が何をどう演奏しているかを分析して、僕もメンバーも聴きますけど、なかなか…。これ作詞、作曲、編曲も星野原さんですけど、なんか普通のというか、いわゆる編曲家の人が絶対にやらないようなコトが普通にいっぱい行われているんですね。具体的に口で言うのも難しいんですけど。

KAN:俳優さんでもあり、ミュージシャンでもあり、とてもマルチな方なので、なんかちょっと発想が違うところにある感じがしましたね。

<KANからのお知らせ>
ライブツアー【弾き語りばったり #30 First Class Distance】の東京公演が5月29日(土)20:00より配信されます。アーカイブは6月4日(金)23:59までお楽しみいただけます。配信チケットはコチラから https://eplus.jp/kan/streaming/ よろしくお願いします。

STVラジオ『KANのロックボンソワ』(毎週土曜 24:00~25:00)

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KANのロックボンソワ

放送局:STVラジオ

放送日時:毎週土曜 24時00分~25時00分

出演者:KAN

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土曜の深夜、偉大なるメロディーメーカー・KANが音楽を語り尽くす1時間。それが『KANのロックボンソワ』です。

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