IOCバッハ会長 “蜜月”FIFA総会で「五輪強行」誓う インファンティノ会長も後押し

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IOCのバッハ会長(ロイター)

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)が、国際サッカー連盟(FIFA)の総会でジャンニ・インファンティノ会長(51)とともに東京五輪の開催を猛アピールした。

バッハ会長はFIFA総会にビデオメッセージで出演。「サッカーは五輪開会式の数日前に始まるため、東京五輪で特別な役割を果たす。サッカーは日本、そして世界の何百万もの人々を照らす最初の光になるだろう」とサッカーが東京五輪で果たす役割の重要性を強調。

「我々がともに強くなっていることを証明するために素晴らしい方法を使用してくれたFIFAに感謝する。これは新型コロナウイルス危機から学んだ教訓だ。我々はより大きな団結が必要だ」とIOCとFIFAが二人三脚で東京五輪を成功させると断言した。

FIFAのインファンティノ会長はIOCの委員を務めており、両者は蜜月関係にあることで知られる。そうした背景からインファンティーノ会長も「五輪は人々に希望と喜びをもたらす。我々は安全な環境で行われる東京五輪を全面的に支援する」とIOCを全面バックアップすることを約束。

そして「大会では一定の制限が伴うことは承知しているが遵守する。開幕すれば人々の気を紛らすことができ、希望や喜びを与えられる」と新型コロナ禍の深刻化にも関わらず〝やってしまえばこっちのもの〟という姿勢を鮮明にした。

以前から金権体質が指摘されているIOCとFIFA。両者がガッチリとタッグを組んで、中止を求める日本国民の世論を押し切ることになるのか。