夫・渡部 “無職” なのに… 佐々木希 レギュラーの「所JAPAN」9月終了で正念場

関西テレビ制作でフジテレビ系列で放送されている教養バラエティー番組「所JAPAN」(月曜午後10時)の〝9月終了説〟が浮上している。

同番組では、所がMCを務め、モデルの佐々木希がレギュラーパネラーとして参加。専門家を交えて日本の身近な謎に迫る。もともと低視聴率で放送開始から9か月で終了した「世界の村のどエライさん」に代わって、2018年10月に「新説!所JAPAN」としてスタート。昨年4月に佐々木が新たに加わり、現在のタイトルになった。

ゲストにジャニーズタレントなどの高視聴率が見込めるタレントを起用するテコ入れを行っていたが、数字は思うように上昇せず、低迷が続いていた。現段階で関西テレビの上層部のみの決定事項で、現場レベルには伝えられていないという。

あるテレビ局関係者は「打ち切り決定の理由は2つ。低視聴率と、ネタ切れです」と明かした。

同番組を巡っては先月、一部週刊誌でお笑いユニット「おいでやすこが」のVTRが「つまらない」と所が番組スタッフに苦言を呈したと報じられた。また、5月3日の放送回でも佐々木が子供に読み聞かせていた本をメルカリに出品するという企画が「プライベートを切り売りしている」として物議を醸したばかり。そんな〝不協和音〟があった中での番組終了となる。

佐々木と言えば、芸能活動自粛中の夫・渡部建の復帰の見通しはいまだ立っていないだけに、レギュラー番組終了の影響は大きそうだ。

「渡部が仕事をすると話題になってしまう。佐々木の邪魔をしないためにも、事務所側は今年の復帰を諦めているらしい」(芸能プロ関係者)

9月に上演予定の舞台「酔いどれ天使」に出演予定の佐々木は、夫の復帰まで踏ん張るしかない。

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