長崎県陸上選手権 男女計11種目の決勝 男子800・後田(創成館高)大会新V

【男子800メートル決勝】1分51秒71の大会新で制した後田(創成館高)=トランスコスモススタジアム長崎

 陸上の県選手権最終日は23日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で男女計11種目の決勝などが行われ、男子800メートルは後田築(創成館高)が1分51秒71の大会新で優勝した。後田は21日の1500メートルと合わせて2年連続で2冠を達成した。
 女子200メートルは小鉢ひなた(諫早高)が24秒83でトップゴール。21日の400メートル、400メートルリレーと合わせて3冠を獲得した。同じく21日に男子100メートルを制した馬場隆旗(島原高)は200メートルも21秒51で頂点に立ち、2種目Vを果たした。
 この日は中学勢の好記録も目立った。女子の走り幅跳びは松田晏奈(長崎日大中)が5メートル71で1位。800メートルは増丸奈央(大村中)がゴール直前の競り合いを抜け出して2分16秒66で優勝を飾った。
 やり投げの男子は今田直弥(長崎AC)が68メートル60で7連覇。女子は勝見風李(対馬高)が43メートル34でトップだった。

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