アンモニア発電、6月に実証実験

JERA、脱炭素へ「混焼」

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石炭火力発電にアンモニアを利用するイメージ

 東京電力ホールディングスと中部電力が出資する発電会社JERA(ジェラ)は24日、アンモニアを火力発電の燃料に混ぜて燃やす「混焼」の実証実験を6月に始めると発表した。実験は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業に採択され、2025年3月まで行う。

 アンモニアは水素と窒素でできており、燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生しない。火力発電への利用は、50年脱炭素の政府目標の達成に向けて期待されている。ジェラによると、碧南火力発電所(愛知県)4号機(出力100万キロワット)で24年度にアンモニアを石炭に約20%混ぜて約2カ月間燃焼することを目指す。