ペレス「最高の戦略を成功させ、9番グリッドから4位をつかんだ」レッドブル・ホンダ/F1第5戦決勝

 2021年F1モナコGP決勝で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4位だった。

 ペレスは9番グリッドからソフトタイヤでスタート、2番手までポジションを上げ、35周目にハードに交換、4位を確保した。

2021年F1第5戦モナコGP セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 決勝=4位
 チームにとって最高の一日になった。マックスは素晴らしい仕事をしたね。僕もとてもうれしい。今や両チャンピオンシップをリードしているのだから。

 チームはとてもいい戦略を実行してくれた。レース中のコミュニケーションもとてもうまくいった。タイヤをセーブして、必要なタイミングでプッシュすることがカギになったと思う。2、3周、予選のようなラップを走って、ポジションを上げ、4位をつかんだんだ。

 終盤ランド(・ノリス)に近づいていったが、彼はうまくタイヤを残していたので、現実的に仕掛けるチャンスはなかった。長期的に物事を見て、ポイントを稼いでいくことがチームにとって重要だと考えた。今のF1マシンはとても幅広いので、仕方がない部分がある。

 土曜日の予選でいい結果を出せなかったが、そのダメージを最小限にとどめることができた。僕自身が予選でもっと快適に走れるようになれば、上位を本格的に争えるようになり、優勝を狙えるようになるだろう。すでに日曜に関してはうまくやれているので満足している。

© 株式会社三栄