〈新型コロナ〉岡山県に緊急事態宣言が出されて1週間 日曜日の人出 岡山駅周辺は減るも表町は増加

緊急事態宣言が出されてから23日で1週間が経ちました。23日のJR岡山駅周辺の人出は、宣言期間初日の前の週の日曜日より減ったものの、商店街がある表町では増えていたことが分かりました。

岡山県は5月31日までの緊急事態宣言の期間中、百貨店など大規模な施設に対し土日の休業を要請しています。

NTTドコモによりますと、JR岡山駅周辺の23日の人出は感染拡大前に比べ54.3パーセント減少し、前の週の日曜日よりも7.4ポイント減っています。

一方、商店街がある表町では、感染拡大前より25.6パーセント減ったものの、前の週よりは9.2ポイント増えています。表町商店街連盟では「駅周辺の商業施設が休業しているため人が流れてきたのではないか」としています。

© 株式会社瀬戸内海放送