赤楚衛二と佐久間由衣が「彼女はキレイだった」に出演。Sexy Zone・中島健人&小芝風花と四角関係に

赤楚衛二と佐久間由衣が、Sexy Zoneの中島健人と小芝風花がダブル主演する、7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」(火曜午後9:00=関西テレビ制作、開始日未定)に出演することが分かった。

本作の原作は、韓国でMBC演技大賞10冠に輝き、中国でもリメークされた大ヒット作。冴えない太っちょの少年からイケメンエリートへ成長し、世界30カ国で発売されるファッション誌「ザ・モスト」の日本版副編集長兼クリエーティブディレクター・長谷部宗介(中島)と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛(小芝)の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリーだ。

赤楚が演じるのは「ザ・モスト」編集部のメンバー・樋口拓也。ムードメーカーで明るく仕事の評判もいい、誰からも慕われているが、どこかつかみどころがないキャラクターだ。愛に興味を持ち、右も左も分からない愛を何かと助け、愛にとっても頼れる相談者になる。愛に思いを寄せるが、宗介と愛の関係性を知ってしまう。

佐久間が扮(ふん)する桐山梨沙は、愛の親友でルームメートでレストランのマネジャーとして働いている。愛とは家族ぐるみの付き合いで、姉妹以上の絆を感じている。超がつくほどの美人で男性からの誘いが絶えない半面、本人は本気の恋愛をしたことがない。そんな梨沙は、愛に頼まれたことで身代わりとして宗介と会うが、次第にひかれていく。

赤楚は「原作が韓国で人気なので、この作品を日本版でやるんだという驚きと、自分に声をかけていただいた喜びと頑張らなくちゃいけないなっていうプレッシャーを感じました。台本を読んでみるとめちゃくちゃ面白い。宗介と愛の関係性や、樋口と梨沙を含めた4人の動きっていうのもそうですし、緩急もしっかりしていて続きが気になるなぁと一気に読めてしまいました」と明かす。

また、自身の役柄については「日常を面白い目線で見ているという印象で、発想が自由だったりふわふわしているようでいろいろなことを考えて、人の目線に立てるとても愛らしいキャラクターだと思います」と印象を述べ、中島と小芝との共演には「中島さんとの共演は初めてで、役者になる前からテレビで見ていた方なので、“テレビ越しの人”という感じがあり、共演できるのはすごくうれしいです。小芝さんは3度目の共演になるので、頼もしい仲間が撮影現場にいる印象です」と喜んでいる。

一方、佐久間は「原作の大ファンで作品を見ていたので、お話をいただけてうれしい半面、驚きと緊張のいろいろな感情が混ざっている感じです。実際に台本を読むと、すごくテンポ感が速くてあっという間に一話一話を読み終えてしまいました。すごく楽しく見やすいドラマになるのではないかと思います。日本版のドラマとしてオリジナル性があって、すごく楽しんでいただけると思います」と期待を寄せ、役づくりに関しては「身なりに気を使い美意識が高く、おしゃれが好きっていうところが容姿的な部分ではあるんですけど、中身はすごくピュアで感情も豊かで、そして何より友情を大切にしている女の子です。なので、すごく人間らしいところも見せていけたらと思います」と意気込む。

そして「中島さんはとても爽やかで、かっこいい印象。一緒にお芝居させていただくシーンが多いので、コミュニケーションをとらせていただきながらさまざまな面を知っていけたらと思います。小芝さんは作品を個人的に見させていただいていて、見ていてとても元気をもらえる方だと思っていました。私もいち視聴者として小芝さんのファンなので、一緒にお芝居させていただくのが楽しみです。見ている皆さんにすごく元気とパワーを届けられるようなラブストーリーにしていきたいと思っています。恋愛もあり、友情もあり、ときめきもあり、切なさもあり、笑いもあり、涙もあり、てんこ盛りです(笑)。ぜひ見ていただきたいです」と呼び掛けている。

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