清原和博氏が巨人時代の〝恩人〟と再会し元気復活!「一番苦労した選手は背番号5」と自虐ツイート

清原和博氏(左)と香坂英典氏

元プロ野球選手の清原和博氏(53)がツイッターを更新。巨人時代の〝恩人〟と再会した喜びをつづった。

この日、ツイッター上に「今日は懐かしい方と話した」と書き出し「巨人時代の広報の香坂さん 清原、松井、由伸、いえばきりが無いが個性の強かった選手達から信頼されていた」と続けた。

清原氏がツイートした「香坂さん」こと香坂英典氏(63)は元巨人の投手で1984年に引退後は広報部次長、ファンサービス部次長、フロントで編成調査室長などを歴任。清原氏はもちろんのこと、松井秀喜氏、高橋由伸氏ら巨人の歴代主力選手たちから、こぞって慕われ続けた「名広報」として、その名を広く知られている。

香坂氏とは出版社の取材を兼ねて久しぶりに対面した様子で「一番苦労した選手は背番号5だと思います」とも最後は自虐的にツイート。自らの現役時代の背番号「5」を記しつつ、あらためて感謝の意をにじませていた。

清原氏は2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕されてから昨年執行猶予が明け、現在はユーチューブやツイッター、テレビ出演、本の出版など多忙な日々を過ごしている。ところが今月6日にツイッターで薬物依存についてのインタビューを受けている最中に「フラッシュバック、自己否定でどんどん辛く苦しくなった」と明かし、症状が深刻化したことを告白。フォロワーや球界関係者ら多くの人たちから清原氏の身を案ずる声が上がっていた。

だが現在は徐々に回復傾向にあるようで、前日23日更新のツイッターでは「今日は完全オフ。久々にサウナに行って水風呂は最高やった! あのインタビューからまだ調子悪いけど皆さんに励まして頂きありがとうございました!また明日からまた頑張ります!」と前向きな言葉を書き込んでいた。

恩人であり、良き理解者でもある香坂氏との再会によって清原氏が完全復活への新たなエネルギーを注入されたことは間違いない。

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