都城、三股の全有料老人施設 職員2000人 県PCR検査

 県は24日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都城市と三股町内の全ての有料老人ホーム計84カ所の職員約2千人を対象に、PCR検査を実施すると発表した。重症化リスクの高い高齢者への感染拡大を防ぐため、無症状感染者の早期発見を目指す。県が地域を限定して福祉施設職員を対象にPCR検査を一斉に実施するのは始めて。

© 株式会社宮崎日日新聞社