痩せたいなら“糖質の貯蔵庫”を空にすべし!「太る食べ方」のパターン3つ

おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師岩瀬結暉です。

第一回の記事に続き、今回も、ダイエットにおいて重要な「糖質の基本」がテーマです。摂った糖質が体内でどのように使われるか、また、3つの「太るパターン」について解説します。

痩せたいなら“糖質の貯蔵庫”を空にすべし!「太る食べ方」のパターン3つ

糖質の「3つの貯蔵庫」って?

糖質は体内でエネルギーとして使われる事はご存じかと思います。糖質は摂取して吸収されると、「糖質の貯蔵庫」に運ばれます。
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【1】血液

血液中には20gほどの糖質が流れていて、「今、体を動かすエネルギー」として使われます。20gを超えた場合は、次の貯蔵庫へ運ばれます。

【2】筋肉

2つめの貯蔵庫は筋肉。ここには200~250gの糖質が蓄えられ、筋トレなどの筋肉運動のエネルギーとして使われます。それを超えた場合は、次の貯蔵庫へ運ばれます。

【3】肝臓

3つめの貯蔵庫である肝臓には、150~200gの糖質が蓄えられます。血液、筋肉の糖質が減ると、肝臓にある糖質で補充します。

そして、これらを超えた場合は、全て体脂肪になるのです。

糖質が原因で「太る食べ方のパターン」は3つ

糖質は上記のように、3つの貯蔵庫を超えた場合に体脂肪になります(=太ります)。では、どのような食事をすると、貯蔵庫を超えてしまうのでしょうか?それには、3つのパターンがあります。

A.ケーキなど糖の量が多いものを一気に食べて貯蔵量を超える場合

B.前の食事で貯蔵庫に少しの空きしかないのに次の食事をして超える場合

C.お酒と一緒に糖質を摂取する場合

※お酒と一緒に糖質を摂取すると、貯蔵庫ではなく直接脂肪細胞に運ばれやすいため

よく「食事の量は少ないのに太る」という方がいますが、この場合はBのパターンが考えられます。運動不足などで貯蔵庫の糖が減る前に次の糖が入ってきて、容量オーバーとなり、結果体脂肪になるのです。

逆に言うと、貯蔵庫の糖質を全て使いきると、体脂肪がエネルギーとして使われ始めます。つまり、貯蔵庫を空にすると、脂肪は減ってくるのです。

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次回の記事では、「糖質の貯蔵庫」を空にする方法についてご紹介します。

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☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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