「癒しの光」闇夜にふわり 京都・哲学の道でゲンジボタル飛び交う

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淡い光を放ちながら飛び交うゲンジボタル(23日午後9時10分から約30分撮影、京都市左京区・琵琶湖疏水分流)=30秒露光の画像15枚を合成

 哲学の道(京都市左京区)沿いを流れる琵琶湖疏水分流で、ゲンジボタルが飛び交っている。淡い光の筋を闇に描き、幻想的な光景をつくりだしている。

 地元住民でつくる「哲学の道保勝会」によると、今年は例年より1週間ほど早い13日頃に飛び始めた。大豊橋周辺では23日、暗くなった午後8時ごろから約20匹がふわりと飛び始め、黄緑色の光を明滅させながら水面を彩っていた。

 観賞していた上京区の会社員女性(36)は「コロナ禍で大変な世の中だけど、いつも通りのきれいな光景に癒やされた」と笑顔で話した。