東京都市大学の新ファンクションカリキュラム 『ひらめき・こと・もの・ひと』づくりプログラムとは?

※サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会。超スマート社会とも言われています。

※※STEAMとは、STEM(Science,Technology,Engineering,Mathematics)プラスA(art)。

ゲームチェンジ時代を見据えた、新たなものづくり教育が始まる

1929年の開設以来、日本の経済発展の基盤となる製造業を支える堅実な技術者を輩出し続けてきた武蔵工業大学。2009年の大規模な改革によって東京都市大学に名称変更してからは「都市研究の総合大学」を目指す大学として、文理融合や学際領域への展開も加速している。近年の産業界ではスーパーシティやSociety 5.0などのコンセプトが提唱され、ゲームチェンジ(革新的な技術による従来の産業構造からの変革)の予感が広がっているが、2021年度、東京都市大学はそうした時代の要求にいち早く応えた新ファンクション(機能)カリキュラムを導入した。

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