去年の落とし物が前年比10パーセント以上減 新型コロナが影響か 香川県警

去年1年間に香川県警に届けられた落とし物が、前の年より10パーセント以上減ったことがわかりました。新型コロナの影響で外出する人が減ったことが要因とみられています。

香川県警が1年間に受理した落とし物は、2020年は9万306件で前の年より14.3パーセント減りました。今の統計方法となった2012年以降、毎年増加していましたが、今回初めて減少しました。

香川県警は新型コロナの影響で外出する人や観光客が減ったことが要因だとみています。最も多かったのは運転免許証やキャッシュカードなどの「カード類」で約1万9500点です。

また、現金の落とし物は合計で1億4000万円近くにのぼり、中には500万円以上のケースもありました。

落とし物の情報は香川県警のホームページで確認することができます。

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