4億円オファー蹴ったFW鈴木優磨がトルコ1部フェネルバフチェ入りに前進

鈴木優磨

ベルギー1部シントトロイデンのFW鈴木優磨(25)がトルコ1部フェネルバフチェ移籍に近づいているようだ。

ベルギーメディア「Votebоl」によると、これまでシントトロイデンからは、イタリア1部ボローニャに移籍した日本代表DF冨安健洋(22)、ドイツ1部シュツットガルト入りした同MF遠藤航(28)ら日本人選手がステップアップを実現している中、今夏には鈴木が飛躍を果たしという。

同メディアは、シントトロイデンが昨夏に鈴木に対して届いた300万ユーロ(約3億9000万円)のオファーを拒否したが、今シーズンは17ゴール4アシストをマーク。鈴木自身もキャリアップする時期が来たと考えているとし、フェネルバフチェ入りが有力視されていると報じた。

フェネルバフチェはベルギー1部ワースランドべヘレンに貸し出しているFWミハイル・フライ(26)の譲渡を含めた条件を提示しているとみられ、同メディアは「トルコからの情報筋によると、交渉は順調に進んでいる」と伝えており、今後の動向が注目されそうだ。

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