フランス1部パリ・サンジェルマンの同国代表FWキリアン・エムパべ(22)のスペイン1部レアル・マドリード移籍を取りざたされている中、パリSGのナセルアル・ケライフィ会長が残留を断言した。
来年6月いっぱいで契約の切れるエムパべを巡っては、Rマドリードとの個人合意を報じられたが、スペイン紙「スポルト」は、ケライフィ会長が、フランスの放送局「キャナル+」で「エムバペが出て行くことは絶対にない。私は彼が残ると断言する。彼は100%パリSGの選手であり続ける。彼は残りたいと思っているし、どこにも行かないだろう。彼の今後については全く心配していない」と語ったと報じた。
契約延長交渉が進んでいないとの指摘には「そんなことは全くない。私たちは非常に落ち着いていて、リラックスしている」と否定した。
実際、エムバペも「会長をはじめ、監督、チームメートには、いつも感謝している。私がしたいのは勝つこと。それができる場所にいると思っている」とコメントしたばかり。パリSGに満足していることがうかがえる。やはり気持ちは残留へ傾いているのか。