【MLB】菊池雄星「今季1番のストレートだった」 7回途中1失点で2勝目、背中つるも軽症

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アスレチックス戦に先発したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

約1か月ぶりの勝利「ストレート主体でいけたのは、また違った形を見せられた」

■マリナーズ 4ー2 アスレチックス(日本時間25日・オークランド)

マリナーズの菊池雄星投手は24日(日本時間25日)、敵地でのアスレチックス戦で6回0/3を3安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。自身の連敗は「2」で止め、チームの連敗も「6」でストップ。7回途中に背中がつって降板したものの、軽症を強調した上で「今シーズンで一番のストレートが投げられた」と大きくうなずいた。

3回2死から1番のキャンハにソロを浴びたが、4回は3者凡退に。先頭に右前打を浴びた5回も後続を危なげなく斬り、6回は1四球を出したのみで快音は許さなかった。7回も続投したが、先頭のラウリーに遊撃内野安打を許した直後に自らタイムを要求。左の背中付近を気にする仕草を見せ、表情を歪める場面もあった。6回0/3で88球を投げ、3奪三振、2四球、防御率4.02。勝敗こそ黒星が1つ先行しているものの、5試合連続でクオリティスタート(6イニング以上で自責点3以下)を達成した。

登板を振り返り「これだけストレートで腕を触れたのは、もしかしたらメジャーに来て初めてかも」と実感。好投の要因については「バランスよく力が抜けて、リリースポイントで100%力を出せていた。カットに頼ることなく、ストレート主体でいけたのは、また違った形を見せられたのかな」と自己分析した。

途中降板については「少し3回、4回くらいから全身がつっていて、最終回は特に背中に出た」と説明。西武時代に何度か背中がつったまま投げた結果、肉離れを経験した教訓を踏まえて「大事をとってという形で。心配しないで大丈夫」と語った。次回登板に関しても「予定通りに行くために降りたので」と見据えた。

菊池にとっては、4月29日(同30日)のアストロズ戦以来、およそ1か月ぶりの白星で「チームが勝たないと本当の意味では喜べないですし、みんなで喜べるのはうれしい」と実感。メジャー3年目で通算10勝目で、2016年の前田健太以来となる日本人投手20人目の「10勝&200奪三振」に達したことには「遠回りした分、道には詳しくなると思うので。ここからしっかり勝てるように」を先を見た。(Full-Count編集部)