韓国で、クレジットカード使用額が17年ぶりに減少

韓国で昨年のクレジットカード使用額が16年ぶりに減少に転じたことが分かった。

16日、韓国銀行が発表した「2020年中の国内支給決済動向」によると、昨年のデビッドカード利用規模は一日平均2兆5000億ウォン(約2416億円)となり、2019年比で0.6%小幅増加した。前年(2019年)の決済増減率が5.8%だったという点を勘案すれば、大きく鈍化した水準だ。クレジットカード利用額は0.3%減少した。クレジットカード使用額が前年比で減少したのは2004年(-26.8%)以来四回目だ。チェックカード利用金額の増加も1.5%に鈍化した。

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