緊急事態宣言、兵庫も再延長要請へ 26日に対策本部会議

©株式会社神戸新聞社

神戸新聞NEXT

 兵庫県は26日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、政府に緊急事態宣言の再延長を要請する方針を決める。新規感染者数は減少傾向だが、病床使用率は依然、高い水準で、医療体制の逼迫が背景にある。

 県内の直近1週間(19~25日)の感染者の1日平均は167.6人で、ピーク時(4月22~28日)の517.6人と比べて減少した。しかし、2度目の宣言が解除された3月上旬の20人台よりは多く、重症病床使用率も70%以上が続く。

 2度目の宣言解除要請に向け、県が独自に設定した指標(1日平均78人以下、重症病床使用率50%未満がいずれも7日連続)と比べても大きな差がある。

 井戸敏三知事は25日の会見で、これらの指標を念頭に「宣言解除には程遠い」と述べ、再延長が不可避との認識を改めて示した。(藤井伸哉)