こちらの〝緊急事態〟は、ひと足先に延長が決まってしまった。フリーアナウンサー・鷲見玲奈(31)が緊急事態宣言下の深夜、恋人のパイロットとデートしたと報じられ、波紋を呼んだ。特にあきれ返ったのは、古巣のテレビ東京サイド。今回の騒ぎで〝出禁〟を延長するという――。
鷲見アナは今月上旬、時短要請の時刻をはるかに過ぎた午後11時まで都内の居酒屋で、恋人とみられる30代のパイロットとデートしたと「週刊ポスト」に報じられた。
独身のため恋愛は自由。問題だったのは、宣言下での深夜外出だ。本人はすぐさまインスタグラムで謝罪したものの、SNS上で批判された。
今回の騒ぎで、古巣のテレ東はあきれ返っているという。ビミョーな振る舞いはこれまでもあったからだ。特に象徴的だったのが、〝ウラかぶり騒動〟だ。
鷲見アナは2019年、当時テレ東の男性アナとの不倫疑惑を報じられた。本人は否定したが、この一件で鷲見アナとテレ東サイドの間で遺恨が残り、昨年3月いっぱいでの退社につながった。
2か月後の同年5月、日本テレビ系「今夜くらべてみました(今くら)」に出演。テレ東を退社した後、他局の番組に出演したのは初だったが、これが物議をかもした。
「『今くら』の放送枠は水曜午後9時枠で、鷲見アナが退社するまでレギュラー出演した『家、ついて行ってイイですか?』も同じ水曜午後9時枠です。つまり、退社後初の他局の仕事として、テレ東時代に視聴率を争った日テレのライバル番組を選んだわけ。まるで当てつけのようで、テレ東サイドは不快感を示したんです」(テレビ局関係者)
鷲見アナはテレ東サイドに「今くら」の出演は伝えなかったとされる。
「言いづらかったんでしょう。でも、『今くら』を選んだことはスマートとはいえない。それ以降、鷲見アナはテレ東から〝出禁状態〟といわれています」(同)
確かに鷲見アナは退社後、日テレを皮切りにTBS、フジテレビと他局への露出を重ねたが、テレ東の番組には出演していない。
「今回の宣言下での深夜外出で、鷲見アナを重宝してきた日テレをはじめ各局は、オファーを一旦止めました。なかでもテレ東は、『引き続き使うな』と〝出禁〟を延長したといわれているんです」(同)
テレ東が〝解除〟するのはいつになるのだろうか。