長崎地方気象台は25日、長崎市で黄砂を観測した。水平方向に見通しが利く距離「視程」は10キロ以上。長崎港を見渡す遠景はぼんやりかすんだ。26日は飛来が収まると予測されている。
また同気象台は、梅雨前線と低気圧の影響で、26日午後9時以降から翌日午前中にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとしている。予想される1時間降水量は多い所で五島50ミリ。同気象台は土砂災害や浸水、落雷や突風などに注意を呼び掛けている。
長崎で黄砂観測 ぼんやりかすむ市街地
- Published
- 2021/05/26 09:41 (JST)
- Updated
- 2021/05/27 10:08 (JST)
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