キスマイ・千賀健永が「探偵☆星鴨」第6話に出演。主演・有岡大貴「本当に笑わせてもらいました」

日本テレビで放送中のHey! Say! JUMPの有岡大貴が主演を務める連続ドラマ「探偵☆星鴨(ホシかも)」(月曜深夜0:59、関東ローカル)。このほど、5月31日放送・第6話(深夜1:09)にゲスト出演するKis-My-Ft2の千賀健永と有岡の撮影エピソードトークや、クランクアップコメントが届いた。

本作は、関西の人気劇団・ヨーロッパ企画の諏訪雅が脚本を担当し、劇団本公演のすべての作・演出を担当する上田誠が脚本監修を務める、探偵ドラマ史上最も「頭をユルめる」オリジナルのコメディー・ミステリー。ハードボイルドな探偵の世界に憧れているが、女性とのコミュニケーションが苦手な探偵・星鴨(有岡)が、依頼人を笑顔にするために奔走。「見えた! 輝く一番星!」の決めゼリフとともに、あらゆる依頼を全力で解決していく。

千賀が演じるのは、星鴨と探偵学校時代の同級生・四方田樹。ある日、四方田は星の探偵事務所に突如現れて、久しぶりの再会を果たすことに。話を聞くと、四方田は探偵学校卒業後、ミステリー小説家となっていた。四方田が現れた本当の狙いとは? ドラマの中盤、物語の鍵を握る男として登場する。

撮影エピソードについて、有岡は「言っちゃいますよ、僕、あのこと」と切り出し、「本当にしょっぱなですよ、朝のリハーサル。最初に千賀くんが来て最初のシーンですね。台本上は『怪しい男がいる』と言ってパッと振り返り、唐戸さん(唐戸つむぐ/片山友希)が『ぎゃー』と言い、謎の男が『ぎゃー』と言い、僕もそれにつられて『ぎゃー』と言う、というシーンがあったんです。(台本上の記載が【謎の男】になっていたが、それ以降は【四方田】と書いてある)そのシーンでこの人、リハーサルが始まってもなぜか? 『ぎゃー』って言わないんですよ。監督さんやスタッフも、なんで? なんで?となったんですが、千賀くんが監督の台本を見て『え? なんすか? これ、僕ですか?(笑)』って。なんで全然関係のない男が登場すんのよ、ってことじゃないですか」と様子を振り返る。

すると千賀は「だってさ、四方田って書いてないんだもん。知りませんよ! 僕は四方田の役を読めって言われてるのに、【謎の男】「ぎゃー」って、いや【謎の男】って誰?ってなって。(有岡「だから四方田なのよ、それが、本当はね(笑)」)四方田って書いてよ、それじゃぁ(笑)」と弁明。

重ねて有岡が「台本にキャストのページがあって役名と俳優さんの名前が書いてあるんですけども、男っていうところ探したらしいですよ」と指摘し、千賀以外のキャスト、スタッフは【謎の男】=【四方田】だと理解していたと説明するが、千賀は「新しい幽霊役というか、本物の幽霊役の人とかエキストラさんがいらっしゃったりとか、なんかあるんだなって」と思っていたそう。そんな千賀の勘違いぶりに、有岡が「本当に笑わせてもらいました、朝から(笑)。元気出ましたもん。おかげさまで、本当に」と話すと、千賀は「われながら『つかんだな」って思いました」と笑った。

また、千賀は「久しぶりのドラマ出演ということで、本当に貴重な経験をさせていただきました! 『◯◯な人の末路』から3年ぶりの『シンドラ』枠出演ですが、あらためて演技って楽しいなと気付かされました。このドラマの設定と同じように、ほぼ同い年の有岡とは、お互い別々のグループにいって、こうやってグループの垣根を超えて再会でき、新鮮な気持ちでお芝居もできました」と出演の感想を語る。

そして、「ぜひ『探偵☆星鴨』第6話の2人のお芝居にも注目してもらえたらうれしいです!」とアピールした千賀だったが、撮影スケジュールの関係で、ほかのキャストなしの1人でのクランクアップとなってしまい、「すごく僕は悲しいです。ゲスト出演キャストの中で、1人でクランクアップする人は僕が初めてとスタッフの方に聞いて、ちょっと、悲しいです。有岡も…、片山さんも、いません! 寂しく1人でオールアップを迎えました」と笑いを交えつつ、コメントを寄せた。

第6話「密室殺人事件」では、星がリサイクルショップの接客をしていると、突然「きゃーっ」と唐戸の悲鳴が上がる。ラップ音が聞こえ、「幽霊がいる」と主張する唐戸だが、星は受け流して接客に戻る。再び響く唐戸の悲鳴、今度は床がびしょ濡れに。絶対に幽霊とゆずらない唐戸だが、星も妙な違和感を覚えていた。

閉店後こっそりと忍び込んで調べてみると、そこに現れた影は幽霊!?…ではなく、星の探偵学校の同級生・四方田が何者かに追われ、店内に隠れていたのだった。一瞬不穏な空気が流れるが、実は四方田はミステリー作家で、連載小説の締切に間に合わず、編集者に追い込みをかけられていた。小説が完成するまで店にかくまってほしいという四方田の頼みを聞き入れる星。四方田はそのまま泊まり込みで執筆を続けることになる。

探偵学校時代の思い出話から、師匠のジョー(堀部圭亮)や同級生・黒谷(森廉)の話に。四方田はなぜか黒谷が殺されたという非公開の事実を知っており、疑念を抱く星。その後、四方田を追う編集者の迫(遊井亮子)も現れ、ドタバタの展開に。刑事の捜田一(岡田義徳)も今回は驚きの登場!? 四方田が依頼した密室殺人事件の謎と、彼の真の目的とは?

なお、ドラマががもっと楽しめる、第1〜5話ダイジェスト(https://www.youtube.com/watch?v=CahwuG9a6gw)が配信中だ。

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