cinema staff、バンドの過去、現在、未来をつなぐ新作『白夜/極夜 E.P.』の詳細を公開!

cinema staffが新作『白夜/極夜 E.P』の詳細を発表した。 発売日は6/2(水)に決定し、合わせて収録曲も公開。バンドの最新曲である「極夜」、前回「進撃の巨人」のED曲「Name of Love」の製作時には骨子ができていた『白夜』に加え、cinema staff黎明期の3曲がリテイクし収録されている。 リーダーの三島想平は「コロナ禍で自分たちに向き合う時間が増えたことは新曲だけでなく、キャリアにおいて原石のまま置かれていた曲たちの良さに気づくきっかけとなった」と語っており、20歳前後に演奏されていた「DAWN」のリアレンジ曲「NEWDAWN」、Vo/Gt飯田瑞規作曲でバンド初の流通音源となったM4「stereo future」、そしてDr久野洋平加入以前、バンド名を「REAL」として活動していた高校生時代の楽曲M5「ANSWER」という、古くからのファンには驚きの3曲が洗練され生まれ変わることとなった。 本作は、クリアケースプリント+円形ブックレット+ピクチャーレーベルという特殊仕様盤。相次ぐ緊急事態宣言などでCD/レコードショップが休業している現状を鑑みて各所オンラインショップと、6/4から始まる『NEWDAWN/NEWBORN』のツアー会場を中心に販売される。また休業中の店舗など、将来的に販売を希望する店舗にも十分な数量を確保するとアナウンスされており、店舗スタッフ向け応募フォームが立ち上げられている。 詳細はcinema staffのオフィシャルHP、SNSをチェックしておこう。以下、作曲を担当するBa三島想平によるコメント。

Ba三島想平 コメント

白夜/極夜E.P.が発売になります。先行き不透明なこの世の中で、cinema staffとして久々の、複数曲まとまった形での音源リリースが出来るということを大変幸せに思います。僕たちも皆さんも、コロナ禍であるこの1年半を経て、かつて当たり前だったことが容易にそうでなくなる瞬間を沢山目の当たりにしてきたと思います。同様に、それが新しい当たり前になっていく、ということもですの状況をなるべく悲観的に考えないようにするために、cinema staffチームも沢山考えて、2020年度はほぼほぼ皆様の前での演奏をせず、「貯める」期間に充てさせてもらいました。そうして出た結論のひとつが「新しい生活があろうが無かろうが、やっぱなんか出さないとヤベーわ、死んじゃう」ということでしたので、2021年は早々に動き出し、本作のリリースプランニングに至った訳です。プロデュースに縁深い竹内亮太郎氏を迎え、サウンド面でも新たなチャレンジをできていると実感しています。バンドの在り方として、シネマはカウンター的にではありますが、実に健康的なのではないかと思います。是非、ヘルシーな僕たちをお楽しみ頂けたら幸いです。

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