犬も快適にキャンプしたい?クイックキャンプのドッグコットで犬連れキャンプ

キャンプは犬連れとの相性がとてもよいと思う。我が家では、キャンプに行くときは必ずチビ(チワワ・♂5歳)も一緒だ。しかし、連れていく度に思うのは、本当にチビも楽しめているのかなということ。知らない場所に連れていかれるストレスなのか、キャンプの時のチビはいつもどこか落ち着かない。そんなチビに自分専用の居場所を作ってあげたいということで、クイックキャンプのドッグコットを購入したので紹介したい。

組み立て簡単!どこにでも犬の居場所を作ってあげられるクイックキャンプのドッグコット

ドッグコットというのは、言わずもがな犬用のコット。クッション性もあり、ベッドやチェアのような役割を果たしてくれる。

今回紹介するクイックキャンプのドッグコットは、組み立てがとても簡単、マット部分は簡単に取り外せて洗濯もできるので汚してしまっても問題なし。

また、価格も定価3,960円(税込み)と非常にお手頃な商品である。

筆者撮影

スペック

  • 対応犬種 : 小型犬・中型犬用
  • 展開サイズ : 幅70×奥行70×高さ20cm
  • 収納サイズ : 高さ55×φ20cm
  • 重量 : 2.3kg
  • 耐荷重 : 25kg
  • 内容品 : フレーム・本体カバー・キルティングマット・収納袋
  • 主素材 : スチール(フレーム)、ポリエステル(カバー・マット)、ナイロン(マット)

ちなみに、クイックキャンプというメーカーは『CHANGE FEELS』をコンセプトに、だれもが気軽にアウトドアを楽しめることができる手軽さ・デザイン・こだわりの設計を追及した岐阜県のキャンプギアメーカー。

主にネットでの販売が中心で、手ごろな価格帯でキャンプ初心者に優しい。

また、トラッシュボックス等、他ではあまり売っていない製品もあり、個人的にはとても好きなメーカーだ。

愛犬に自分の居場所を作ってあげられる クイックキャンプのドッグコットをレビュー!

筆者撮影

ドッグコットは、インターネット等で検索すると、安いものから高いものまでたくさん販売されている。

クイックキャンプのドッグコットは定価3,960円(税込み)と、ドッグコットの中では安い部類に入る。

低価格なのは嬉しいが、品質はどうなのか。実際に使ってみた感想や気づいた特徴を紹介したい。

実際にキャンプで使ってみた感想

これまでは、キャンプ場に連れていくと、必ずと言っていいほど家族の誰かのチェアを我が物顔で占拠していたチビ。

多分知らない場所で、自分が落ち着けるところがなかったのだと思う。地面が土だと、チビが座った後にチェアが汚れるし、ちょっとした悩みだった。

筆者撮影 家族のチェアを我が物顔で占領するチビ

しかし、クイックキャンプのドッグコットを使うようになり、チビが自分の場所を確保できたことで、今ではチェアを占拠されることがほとんどなくなった。

ただ、どうしてもドッグコットに慣れるまでの時間は必要だ。

我が家では、自宅でドッグコットを出しておいたり、いつもチビが使っているお気に入りの毛布を置いたりして、徐々に慣れさせていった。

筆者撮影 お気に入りの毛布にくるまってドッグコットで眠るチビ

ちなみに、シートは取り外せるので洗濯機で洗うことができる。

子どもでも簡単に組み立てられるシンプルな構造

クイックキャンプのドッグコットは、部品が折りたためるフレーム・本体カバー・マットの3つとシンプルな作りで、組み立ても非常に簡単。

筆者撮影

ドッグコットを組み立てる際には、まず、フレームを開く。

筆者撮影

次に、フレームに本体カバーをかぶせて、

筆者撮影
筆者撮影

最後にマットをかぶせるだけ。

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小学校4年生の子どもでも、説明書なしで簡単に組み立てることができる。なお、組み立てに必要な所要時間は3分ほど。我が家ではいつも子どもたちにやってもらっている。

展開サイズは70㎝×70㎝、耐荷重は23㎏なので、中型犬までであれば問題なさそうだ。

筆者撮影

ちなみに、我が家のチビは4.2㎏とチワワの中では比較的大きい方だが、余裕である。適度なクッション性があるので、犬も慣れると自分から乗っかってくる。

また、地面からの高さは15㎝程度。

筆者撮影 マットの厚みを考慮しても20cmに届かない程度の高さ

収納サイズは、高さ55cmと多少大きく感じるが、重量が2.3kgと比較的軽いため、あまり気にならない。

筆者撮影 収納時のサイズ感

クイックキャンプのドッグコットをおすすめする人

筆者撮影

我が家がドッグコットの購入を検討したきっかけは、キャンプ場で犬がリラックスして過ごせていないと感じたことだった。

犬連れでキャンプをする人は、同じような悩みを抱えている人が多いのではないだろうか。

ここからは、クイックキャンプのドッグコットを使う中で感じた、クイックキャンプのドッグコットをおすすめする人について紹介していく。

おすすめする人【1】キャンプ場で犬が落ち着かないと悩んでいる人

犬の居場所を作ってあげるだけで、我が家のチビはだいぶ落ち着いてくれるようになった。

ドッグコットを使うようになってからのチビは、ごはんを食べる時、遊びたい時以外は、基本的にはドッグコットで待機している。

ただ、寝る時だけは家族と同じ場所で寝たがるのは、きっと我が家がチビを甘やかしているからなのだろう。

おすすめする人【2】低価格で質のよいドッグコットを探している人

ドッグコットの購入を検討しているが、実際に犬が気に入ってくれるかもわからない中で、高い製品を買うことに抵抗を感じる人もいると思う。

その点、クイックキャンプのドッグコットは、定価3,960円(税込)とお手頃価格。

実際に使ってみると価格以上の品質が備わっており、個人的にはコストパフォーマンスが非常に高いと感じる。また、設営にほとんど時間がかからないのもポイントが高い。

クイックキャンプのドッグコットをおすすめしない人

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クイックキャンプのドッグコットについて、機能面でおすすめできないと感じることはない。

しかし、犬の大きさや置き場所等の物理的な問題でおすすめできない場合があるので詳しく紹介する。

おすすめしない人【1】大型犬を飼っている人

クイックキャンプのドッグコットは、寸法70cm×70cm、耐荷重は23kg。

当然、ドッグコットのサイズや耐荷重を超える大型犬は使用できない。

おすすめしない人【2】テント内のスペースが狭い人は注意

クイックキャンプのドッグコットを、どのように使うかにもよるが、寸法70cm×70cmは意外と場所を取る。テントのサイズと就寝人数によっては、テント内での使用が難しいかもしれない。

我が家は2ルームテントを使っており、リビング部分にドッグコットを入れることはできるが、寝室には家族4人分のコット(人用)が入るのでドッグコットは入る余地がない。

クイックキャンプのドッグコットの評判・口コミ

愛犬もよりキャンプを楽しめるようになる!クイックキャンプのドッグコットレビューまとめ

筆者撮影

せっかく一緒にキャンプに行くのだから、犬だって楽しんでほしいし快適に過ごしてほしい。

実際に我が家のチビは、クイックキャンプのドッグコットのお陰で、とても快適に過ごせている(と飼い主目線では感じている)。ドッグコットを買ってよかったと思っている。

クイックキャンプのドッグコットは、手を出しやすい価格帯で、必要十分な機能を備えている点が最大の魅力だ。

さらに、子供でも余裕で組み立てられ、マットも洗濯可能なので汚れても気にならない点もありがたい。

様々なメーカーがドッグコットを出しているが、その中でも、クイックキャンプのドッグコットはコストパフォーマンスがかなり高いと思う。

小型犬から中型犬を飼っている人達で、キャンプの時に愛犬が落ち着かないと悩んでいる人や、愛犬の居場所を作ってあげたいと考えている人は、購入して損はないと思う。

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