東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会が26日に開催された。
冒頭あいさつで橋本聖子会長(56)は、国際オリンピック委員会(IOC)から提供されたファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンに言及。「最終的にはワクチンの接種を受けるかどうかは、個々人の判断です」とした上で「多くの方が接種を受けてくだされば安全安心な大会の実現に向けて大きな一助となると考えております」と話した。
この日、日本オリンピック委員会(JOC)は東京大会の日本代表選手および候補選手、関係者ら1600人を対象に6月1日からワクチン接種を開始することを発表している。