新潟県、県央地域での新型コロナウイルス関連の施設を相次いで開設

新潟県は26日、三条保健所管内に宿泊療養施設を6月1日に開設すると発表した。関係者の意向により施設の名称は非公表。規模は100室。今回する開設分を含めて県内の宿泊療養施設は300室となる。

一方、新潟県の花角英世知事は26日に定例会見の中で、燕市と三条市の飲食店従業員向けに臨時PCR検査所を設置することを発表した。花角知事は、燕市三条市では飲食店での感染拡大事例が多く確認されているとの認識を示し、感染者を早期発見することで拡大を食い止めていきたい考えだ。

なお、2市は、感染者数は多くなっているが、感染経路不明の感染者は少ないことなどから、現時点では特別警報を発令する考えはないという。

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