【新型コロナ】インド変異株、国内で新たに21人検出 厚生労働省発表

 厚生労働省は26日、22日までの7日間で新たに21人が新型コロナウイルスのインド由来の変異株に感染していたことが判明したと発表した。国立感染研究所が各自治体から送付された検体を調べて分かったもの。

東京都5人、大阪府4人、千葉県4人など

 国立感染研究所では、各自治体で採取された検体のゲノム検査を行いウイルスの種類特定を行なっている。22日までの1週間に感染が判明し、自治体から送付された検体を調べたところ、21人がインド由来の変異株に感染していたことが分かったという。内訳は東京都5人、大阪府4人、千葉県4人など。これまで感染研が検出したインド由来の変異株の検出数は8人だったことから、国内でこの変異株の感染が広がっていることが強く示唆される内容となった。

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