文と写真・プトリ・スシロ
5月25日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。国営企業の大規模ワクチン接種プログラム。そのうち、観光クリエイティブ経済省の管轄する、テレビやプロダクションハウスといったクリエイティブ分野で働く人やアーティストなどが対象です。私の会社が登録を行い、従業員の無料接種をすることになりました。
25日、快晴。接種会場となっている、スナヤン競技場内のイストラ・スナヤンへ向かいます。私が予約したのは午前11時半〜正午の回です。
まず最初のステップは、イストラ・スナヤン前に建つ駐車場ビルの「he long and winding road♪」に並ぶこと。フォームに名前、住所、身分証明書(KTP)番号を記入します。ここで友達にも会えました!
駐車場ビルのthe long and winding road
接種を受けるGrab運転手も行列
友達(右)と会えた!
次のステップはデータのチェック。あらかじめダウンロードしておいたアプリ(Good Doctor)にある接種招待状のQRコードとKTPの名前が一致しないといけません。
再び行列
データのチェック
データのチェックが終わったら、イストラ・スナヤンへ向かいます。ここでもまた随分長く待ちます。でも、大丈夫です! 天気が良くて眺めも良いですから!
良い眺め!
長く待った後、ようやくテントに到着。ここでまたデータのチェックをします。暑くて、エアコンはたくさんあっても涼しく感じません。
テントの中
そしてようやく、イストラ・スナヤンの中にたどり着きました。ここは涼しくて、快適です。ここに着いてからは結構、早かったです。30分ぐらい待って、問診とワクチン接種を受けました。
接種は必ず、左腕の上部。きっと、右手で写真や動画のセルフィーを撮れるからでしょう(笑)。気絶する準備は出来ていたのですが、まったく痛くありませんでした。翌日になって、ちょっと手が痛く、痣のようになっているだけです。
接種の瞬間をセルフィー
ワクチンはアストラゼネカのみで、これを理由に、接種をやめる人もいました。アストラゼネカ以外の選択肢はないのだし、もったいないと思いました。
接種会場に人はいっぱいでした。30分から1時間ぐらいで終わるかと思ったのですが、実際は3時間かかりました。終わったのは午後2時半で、おなかがぺこぺこでした。2回目の接種は8月です。
ワクチン接種(第1回)証明書
ワクチン接種第1号のジョコ・ウィドド大統領(右)やエリック・トヒル国有企業相と記念撮影できる