第53回トヨタ交通安全絵画コンクール(長崎新聞社、トヨタ自動車グループ各社主催)の審査会が26日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール・アストピアであり、特選10点、入選40点、佳作80点の入賞計130点が決まった。
県内の園児と児童から1344点の応募があり、交通安全指導員に導かれて横断する姿やシートベルトを着けてドライブを楽しむ様子などを描いた力作がそろった。
審査員を務めた長崎新聞カルチャーセンター美術教室講師の岩永嘉人さん(66)は「画材や技法の工夫もあってカラフルで笑顔あふれる作品ばかり。単なる交通安全から一歩進んだ『車と人との共生社会』を感じさせる」と語った。
入賞作品は6月4日付本紙で発表。表彰式は新型コロナウイルス感染防止のため中止する。5~14日、新聞社1階ロビーで入賞作品を展示する。
力作ずらり 入賞130点決定 トヨタ交通安全絵画コン審査会
- Published
- 2021/05/26 23:35 (JST)
- Updated
- 2021/05/27 11:31 (JST)
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