鈴木優磨の移籍金をシントトロイデンが8億円に設定 トルコ1部トラブゾンスポルが興味

シントトロイデンの鈴木優磨(左)((C)STVV)

ベルギー1部シントトロイデンはFW鈴木優磨(25)の移籍金を600万ユーロ(約8億円)に設定していると、同国メディア「Votebоl Belgie」が報じている。

今季リーグ17得点4アシストをマークした鈴木はステップアップが確実視されている。すでにドイツ1部ヘルタやトルコ1部フェネルバフチェが獲得への興味を示していることが伝えられているが、同メディアによると「STVV(シントトロイデン)は(移籍金として)600ユーロを望んでいる」という。

同メディアは、すでに交渉を行っているフェネルバフチェは移籍金450万ユーロ(約5億9000万円)に成果ボーナスで100万ユーロ(約1億3000万円)を提示する構えだが、同1部のトラブゾンスポルも鈴木への関心を高めているとし「鈴木優磨は(ノルウェー代表FW)アレクサンデル・セルロート(25=ライプチヒ)の後を継ぐはず」と報じている。

セルロートは昨季までトラブゾンスポルに所属し、シーズン24ゴールを挙げたストライカー。その後継者として鈴木に白羽に矢を立てたわけだ。しかも鈴木に年俸150万ユーロ(約2億円)を用意するなど大きな期待を寄せているが、果たして来季はどのクラブでプレーするのだろうか。

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