デスク日誌(5/27):公開時間

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 河北新報オンラインニュースの仕事をしている。インターネット上で展開している、もう一つの河北新報だ。朝夕刊の紙媒体では掲載できない、動画なども見ることができる。ぜひ「河北新報オンラインニュース」で検索してブックマークに登録してほしい。
 職場は仙台市青葉区五橋の本社ビル6階フロア。ここでは朝夕刊の製作もしている。今日も午後4時をすぎて人が増え始める。「編集会議始めるぞ」「もうすぐ写真が届く予定です」。フロア全体がだんだんと熱を帯びてくる。深夜の降版時間まで朝刊製作の作業は続く。降版時間とは、読者のポストへ朝刊が届く時間から逆算された時間だ。
 デジタルでは印刷も配達もないので、降版時間という概念はない。しかし、ニュースを公開する時間は考えたい。読者がスマホを手にする時間とか、一息つく時間にニュースを届けたい。公開時間を決める鍵は、読者一人一人の生活をしっかり見つめることにあるのかもしれない。
 たまにはスマホを置いて、街に出掛けようか。デジタルの世界では「アナログ」の感覚も必要だ。(コンテンツセンター部次長 佐藤秀樹)