トッテナムOBのクリンスマン、古巣復帰に前向きな姿勢「いつでも検討する」

 元トッテナム・ホットスパーのユルゲン・クリンスマンは、招聘のオファーがきたら前向きに検討すると語った。

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 昨年2月にヘルタ・ベルリン監督を退任して以来指揮から離れているクリンスマンは、現役時代にトッテナムでプレー。1994年7月〜1995年7月、1998年1月〜1998年1月に在籍し、50試合以上に出場して29ゴールを挙げた。トッテナムが新監督探しに奔走する中、『SkySports』の取材に応じたクリンスマンは古巣からのオファーにいつでも検討すると明かしている。

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「今年のトッテナムはジェットコースターの様だった。最初はトップにいてみんなが夢を見ていた。ありがたいことに、最後はヨーロッパ・カンファレンスリーグに参加できたから、少なくとも来シーズンは欧州の舞台に立てるある種の信用を得たシーズンとなった」。

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「もしトッテナムから要請が来たら、間違いなく興味を持つよ。レビー会長は私の電話番号を知っているから、いつでも連絡できるね。トッテナムの事は常に考えている。トッテナムで過ごした2度の期間は、人生で最高のものだったよ。サッカーの世界では物事はあっという間に進んでいく。ドイツやアメリカで監督をするとは思ってなかったし、常に新しいチャレンジを考えなくてはならない」。

トッテナムOBクリンスマンが古巣復帰に前向きな姿勢 Photo Clive Brunskill

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