「五輪開催の方が経済効果ある」

武藤事務総長、懸念は理解

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武藤敏郎氏=3月

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は27日、日本の有力な経営者から開催に批判的な意見が出ていることに関し「経済界も人によっていろんな意見がある。日本経済全体のことを考えたら、五輪を開催する方がはるかに経済効果がある」との認識を示した。

 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長や楽天グループの三木谷浩史会長兼社長が、新型コロナウイルス禍での大会開催に懸念を表明しており、武藤氏は「(医療体制への影響など)いろいろなことをお考えなのだろう」と受け止めた。

 武藤氏は元財務事務次官。中止や延期を求める声には「(発言者の)お立場は理解できる」とした。