ラ・リーガのレアル・マドリーは、「ジネディーヌ・ジダン監督が今季限りで退任することになった」と公式発表した。
2016年にレアル・マドリーのトップチームで監督に就任したジダン氏は、2018年夏まで3年連続のチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げるなど大きな成功を収めた。
2018年に退任したもののそれから10ヶ月後に復帰し、昨季は2回目となるリーガのタイトルを手にしていた。
契約期間は来季まで残っていたものの、ジダン監督は今季限りでチームを離れることを決断。最終節を終えた後、正式に退任を公表した。
「レアル・マドリーは彼の決定を尊重しなければならない。彼の長年に渡るプロ意識、献身、情熱、そして彼がいたことの意味に感謝したい。
ジダンはレアル・マドリーの素晴らしいアイコンであり、彼の遺産は監督や選手として達成してきたものを遥かに超えるものだ。
彼は自分がレアル・マドリーのファンの心の中に記憶されていること、ここが第2の故郷であることを知っている」
レアル・マドリーはこのように声明を発表しており、ジダン監督が果たしてきた仕事に大きな感謝を表明している。
