世界自然遺産候補地の木に落書き 西表島ピナイサーラの滝周辺の登山道

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 【西表島=竹富】世界自然遺産登録候補地となっている竹富町西表島のピナイサーラの滝周辺の登山道で、樹木などへの落書きが見つかった。地元ガイドが23日午後、見つけた。現場を管轄する林野庁などが調査に乗り出している。 西表島カヌー組合の山本英典組合長によると、落書きが見つかったのはピナイサーラの滝に向かう道中。樹木や岩などに油性ペンとみられるもので「MDMA」などと書かれていた。

 23日午前、組合のガイドが滝に向かった際には落書きはなく、帰り際に発見した。同日午前、登山道入り口にレンタカーから降りる男女3人組がいたが、ガイドを付けず滝に向かったことが目撃されている。この間、この3人以外にガイドを付けずに入山した人は確認されていないという。

 林野庁沖縄森林管理署は現在、調査を進めている。竹富町も事実を確認し、関係機関と対応を協議していくという。この件では、八重山署も調べを進めている。