登山から始まる恋の予感…「アウトドアこんかつ」 特別料理は「参加してのお楽しみ」

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ハイキングと婚活の融合イベントを準備している(右上から時計回りに)臼井亮史さん、米田有為子さん、青木美子さん、中辻郁美さん=丹波篠山市大山宮

 兵庫・丹波の自然に親しみながら、愛を育んでみませんか-。丹波地域の住民らが、ハイキングと婚活の融合イベント「アウトドアこんかつ in TAMBA」を企画した。地元の登山ガイドが名所をピックアップ、散策後に楽しむバーベキューでは特別メニューも用意した。担当者は「イベントを通して仲を深め、ゆくゆくは丹波に定住してもらえれば」と、話している。(川村岳也)

 企画したのは、丹波市のウエディングプランナー米田有為子さん(37)と、同市の森林を整備する自営業青木美子さん(39)。

 新型コロナウイルスの流行で、米田さんは周囲から「異性と知り合う場が少なくなった」という話を聞いた。「密にならない自然の中でなら、出会いの場を提供できそう」と、知人の青木さんと意気投合。賛同者を募ったところ、日本山岳ガイド協会認定登山ガイドの資格を持つ中辻郁美さん(38)や、同市を拠点に「出張バーベキュー」を手掛ける臼井亮史さん(40)らも名乗りを上げた。

 イベントは6月6日と同12日の2コースを用意。6日は丹波悠遊の森(丹波市柏原町大新屋)から高見城跡まで往復約2時間のルート。比較的ゆるやかな山道を歩きながら、アセビやソヨゴなど丹波ならではの木々を観察し、同城跡に至る。

 12日は、まきんこの森(丹波市春日町野村)をスタートし、青木さんらが整備した登山道を進む。沢の音を聞きながら、針葉樹の林を抜け、ロープを使ったり、岩登りをしたりするなど歯応えのあるルートで、展望台からは春日、市島地域を見渡せるという。往復2時間半を予定している。青木さんはハイキングについて、「この季節は空気が澄んでいて気持ちよく、愛を育むにはぴったり」と太鼓判を押す。

 両日とも、中辻さんが引率。ハイキングの後は臼井さんがバーベキューを提供する。特別料理も用意しており、臼井さんは「参加してのお楽しみ」とにんまり。雨天の場合は別のレクリエーションを用意している。

 募集しているのは、25~50歳の独身男女。両日とも男女各10人ずつの先着順で、午前9時半に現地集合。参加費は男性7千円、女性4千円。6日のコースは5月30日、12日は6月5日に、それぞれ締め切る。

 申し込みは「TSUMUGU Wedding」の公式サイトにあるフォームで受け付ける。メール(info@tsumugu-wedding.com)やファクス(0795.74.1259)も可。希望日程▽氏名(ふりがな)▽性別▽生年月日▽住所▽携帯番号▽メールアドレス▽職業-を明記する。問い合わせはメールで受け付ける。

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