グレイ好投で今季初勝利 5番・秋山翔吾は3打数0安打

【レッズ3-0ナショナルズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ナショナルズ・パーク

レッズ対ナショナルズの試合は、前日の試合が雨天サスペンデッドとなったため、もともと今日行われる予定だった試合はダブルヘッダー扱いとなって7イニング制で行われた。レッズは先発のソニー・グレイが6回90球を投げて被安打2、奪三振5、与四球1、失点0という安定したピッチングで今季初勝利(3敗)をマーク。今季は好投した試合でも勝ちがつかないケースが続いていたが、今季8度目の先発登板でようやく白星を手にした。

レッズは初回にエウヘニオ・スアレスの11号先頭打者アーチで先制。グレイが好投を続けるなか、5回表に二死1・2塁のチャンスを作り、ジェシー・ウィンカーのタイムリーとタイラー・ネークインのタイムリー二塁打で2点を追加してリードを3点に広げた。3点リードのまま迎えた最終回は2番手のルーカス・シムズがマウンドに上がり、三者凡退に抑える好投。シムズには今季3セーブ目が記録された。

レッズの秋山翔吾はニック・カステヤーノスが休養でスタメンを外れたため「5番・センター」でスタメン出場。このチャンスを生かしたいところだったが、セカンドゴロ、空振り三振、ショートゴロで3打数0安打に終わった。日本時間5月17日のロッキーズ戦で自身初の1試合3安打を記録して以降、ヒットは代打で放った1本だけ(7試合で12打数1安打)。今季の打率は.212、OPSは.500となっている。

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