『1秒先の彼女』角田光代、土井裕泰、ジェーン・スーら絶賛コメント! ねむようこ書き下ろしイラストも到着!

第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞したチェン・ユーシュン監督最新作『1秒先の彼女』が6月25日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼による、“時間”をめぐる新たなラブストーリーの傑作として、すでに「今年ナンバーワン!」「圧倒的な至福感に包まれる、最高に愛おしい映画!」と絶賛する口コミ拡大中の、今年大注目の作品。 この度、角田光代、『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督、ジェーン・スーら各界著名人から絶賛コメント&漫画家のねむようこによる書き下ろしイラストが到着。「こんな恋愛映画みたことない!」「ラストにそっと差し出されたメッセージに落涙」と驚きと感動が溢れている。

コメント

人生において、せっかちでも、あるいはのんびりしすぎでも、私たちは失敗するし、いろんなものをなくす。でもだいじょうぶ、いつかきっと奇跡のように帳尻は合うんだ、と背中をたたいてくれるような映画でした。 ――角田光代(小説家) ポップなのにノスタルジーを喚起させる映像と、ユーモアと切なさを絶妙に溶け合わせたチェン監督の世界に気持ちよく身を委ねました。世の中のペースと上手く折り合えない主人公たちへの眼差しの優しさと、ラストにそっと差し出されたメッセージに思わず落涙。 ――土井裕泰(映画監督『花束みたいな恋をした』) 隅から隅まで可愛くて、かなりファンタジックで、ちょっぴりホラーでもあるかも。不可思議な謎がすべて回収されていく爽快感! ――ジェーン・スー(コラムニスト・ラジオパーソナリティ) ポップで不思議な世界観にケラケラ笑って癒され救われた。周りを羨んで焦ってしまうこともあるけれど私はきっと、私のままで大丈夫。 ――宇垣美里(フリーアナウンサー) こんな映画、観たことない。まぎれもなく、まったく新しい、物語の可能性に満ちたラブストーリー! ――山内マリコ(作家) 映画に流れる時間がずっとかわいい。早く生きるのと遅く生きるならどっちの方がいいかななんて考えた。 ――今泉力哉(映画監督『愛がなんだ』『街の上で』) 人は人を許せなくて許せて。ゆっくり戻って戻って戻って、半歩進めば良いんじゃないですかね。たぶん。 ――空気階段 水川かたまり(芸人) クスッと笑えるシーンの連続なのに、いつかの小さな痛みを思い出す。ありえない展開に巻き込まれていくうちに、まるで自分の物語のようだと思わされる。自分のテンポが誰かと合うことは、こんなにも救われるのか。 ――ものすごい愛(エッセイスト) まさかの展開に振り回される楽しみと、時折ぶっ込まれる胸キュンに身もだえする喜び、どっちもあって最高でした! ――トミヤマユキコ(ライター・少女漫画研究者) またマイベスト映画を更新してしまいました。愛しい。この映画の中に住みたい。緑豆の* jc2 * "Font:.Hiragino Kaku Gothic Interfac" * hps11 10トウファ豆花食べたい。 ――川島小鳥(写真家) 少し先を行くあの子と少し後に来る彼。その間を通り抜ける時間と記憶たちが2つの視点から覗いてみるとたまらなく愛おしい。 ――小谷実由(モデル) 何をするにも1テンポ遅れてしまう男は、目の前に何度奇跡が転がってきても決して焦らなかった。届くかわからない手紙を出し続けながら、20年以上もかけて育んできた気持ちはダテじゃないのだ。 ――清田隆之(恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表 気付いたら引きこまれてる摩訶不思議な恋の物語。何気なく過ごす日々の中で、知らないところで誰かを救ったり、支えられたり。当たり前の毎日がより愛おしく感じました。 ――田中里奈(モデル) 90年代に映画界から姿を消したチェン・ユーシュンが、失った時間を取り戻すかのように、真の復活を果たしたことが本当に嬉しい。 ――門間雄介(ライター/編集者) 時差を活かした斬新でポップな描写に目を奪われるが、誰もが愛される価値があるという現代が忘れがちな真実を示す誠実さに、心が奪われた。 ――中井圭(映画解説者) あったかくて、優しくて、不器用だけどロマンチックで面白い。運命の人に出会ったみたいな映画だ。何度も「好き」って言いたくなる。 ――SYO(映画ライター) みんなはどんどん先に進んで、自分は取り残されてる、と落ち込んでばかりの私に"すべては完璧なタイミングで起きる"と、この映画は教えてくれた。 ――DIZ(映画アクティビスト) 「ワンテンポ早い彼女」と「ワンテンポ遅い彼」。この圧倒的に不一致なキャラクターとそれぞれの物語がまさかこんな風に絡み合っていくなんて…!驚きと感動に満ちた傑作! ――岡田寛司(映画.com編集部) ピュアラブなのかちょっとホラーなのか。でも二人のリズムが重なる瞬間に立ち会えたようで嬉しくなる映画でした。 ――ねむようこ(漫画家)

©️ねむようこ

© 有限会社ルーフトップ