32チーム芝生上でプレー にいがたねんりんピック 上越でGB県大会 

 第26回にいがたねんりんピックゲートボール大会が26日、上越市高田城址公園陸上競技場で行われた。新潟県社会福祉協議会が主催し、秋の第33回全国健康福祉祭(ねんりんピック、10月30日~11月2日)の出場を懸けた大会。上越では8年ぶりに開かれ、県内各ブロック代表の32チームが出場した。

 新型コロナウイルス感染防止のため、マスク着用や消毒、検温などを施した。参加者は本年度60歳以上の人で、女性が2人以上および70歳以上の人が1人以上、常時出場していることが条件。県ゲートボール連盟上越ブロック会長で今大会の実行委員長、岡本富治さん(85)は「コロナ対策、生活様式を守りながら、和気あいあいと楽しくプレーしてほしい」と望んだ。

 前夜の雨も上がり、過ごしやすいコンディションの中、各チームは芝生の上で戦術を練りながらプレーした。4チームずつ8組に分かれた予選リーグの後、決勝トーナメントが行われた。上越ブロックからは9チームが出場し、上位を目指した。

決勝トーナメント1回戦、清里クラブ―牧里見のベスト4進出を懸けた上越勢対決

 予選と決勝トーナメントの結果、優勝は片貝クラブ(小千谷市)、準優勝は丸山クラブ(佐渡市)、3位は法花堂クラブ(燕市)。以上3チームがねんりんピックに県代表として出場する。

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