政府、農産物輸出で新方針決定

海外市場の開拓を支援

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農林水産物・食品の輸出拡大に向けた関係閣僚会議であいさつする菅首相。右は野上農相=28日午前

 政府は28日、農林水産物・食品の輸出拡大に向けた関係閣僚会議を首相官邸で開き、日本産ブランドの確立や品質統一など産地の連携強化を図る新たな方針を決定した。牛肉やブリなど重点品目ごとに結束して輸出に取り組む事業者組織を「品目団体」として法的に位置付け設立しやすくし、海外市場の開拓支援に本腰を入れる。

 菅義偉首相は「輸出にチャレンジする事業者を重点的に支援していく。オールジャパンで輸出を促進する体制を作る」と述べた。

 新方針は、2020年に策定した輸出拡大実行戦略を拡充する内容で、農林水産物・食品輸出促進法の改正が柱となる。