藤木直人が中川大志の育ての親に!「ボクの殺意が恋をした」伝説の殺し屋役は「『ゴルゴ13』を読んで役作りしたい」

藤木直人が、中川大志が出演を務め、日本テレビ系で7月スタートする連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日曜午後10:30=読売テレビ制作。開始日未定)に出演することが分かった。

ドラマは、身体能力100点、ルックス100点。でも、殺しの才能0点という最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊(中川)が、ターゲットを殺すどころか恋してしまう、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディー。柊の暗殺ターゲットとなるヒロイン・鳴宮美月役で新木優子が出演。脚本は、映画「飛んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」やドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)などの徳永友一氏が手掛ける。

藤木が演じるのは、柊の育ての親で伝説の殺し屋・男虎丈一郎。柊へ見せる厳しくも温かい父親としての一面と、殺し屋というクールな一面を併せ持つ役どころだ。藤木は同局の「日曜ドラマ」枠に初出演となる。

出演オファーを受け「ついに来たかっ!と思った」という藤木は、「6年前に始まった日曜10時半のドラマ枠。(自身がMCを務める同系の)『おしゃれイズム』(日曜午後10:00)の直後に始まる枠なので、いつか参加したいと思っていました。ゆっくりした日曜の夜、『おしゃれイズム』ともども楽しんでいただける作品にしたいと思いました」と心境を語る。

役柄については「殺し屋を演じるのは初めて。しかも伝説! 『ゴルゴ13』を読んで役作りしたいと思います」と笑い、息子役の「以前朝ドラ『なつぞら』(NHK)で広瀬すずさん演じるなつの育ての親を演じ、そのなつのお婿さんを演じたのが中川大志くんでした。今回は大志くんの育ての親。1親等近づきました(笑)。どんな親子像になるか楽しみです」と期待を寄せる。

そして「殺し屋が大勢出てきますが、コメディタッチの面白い作品だと思います。世の中はまだ大変な状況ですが、見てくださっている間に少しでも現実を忘れ、ドラマの世界に入り込める作品になるようみんなで力を合わせ作っていきたいと思います。ぜひご覧ください」と意気込みを語っている。

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