ラ・リーガ会長、CL新フォーマット見直しを要求「国内リーグが崩壊する」

 ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、UEFAチャンピオンズリーグの新フォーマット見直しを要求した。

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 先月欧州サッカー連盟(UEFA)は、2024-25シーズンから施行されるCL新フォーマットを発表。出場チームが32から36に変更され、4チームずつ8つのプールに分かれて行うグループステージ形式を廃止され、各チームはグループリーグで10試合を行う事となった。テバス会長は新フォーマットに難色を示し、欧州スーパーリーグ(ESL)の影響で議論の性質が変わったと苦言を呈している。

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「今回のESLの崩壊とショックで、UEFAもリーグも自分たちのエコシステムを守るのに前向きとなった。今回のCL新フォーマットで各リーグが心配しているのは、全国的な放映権の価値が共食いしてしまう事だ。ベストなのは予選8試合だ。私としては6試合でもいいと思うが、もし国内市場で崩壊がなければ、増やすことも出来るだろう」。

テバス会長がCL新フォーマット見直しを要求 Photo Jan Kruger

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