チームメートに退団の意思を伝えたクリロナがSNSでマンU入り匂わせ

クリスチアーノ・ロナウド(ロイター)

イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、チームメートに退団の意思を伝えていた。イタリアメディア「イル・メッサジェロ」が報じた。

来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得で残留の可能性も指摘されていたが、ユベントスから去る決意を固めたようだ。自身のインスタグラムにも「イタリアに到着した日から自分で設定していたゴールに到達した」と退団をほのめかすコメントも掲載していた。実際、在籍3シーズンで101ゴールを記録し、今季は優勝こそ逃したものの、リーグ戦29ゴールで得点王にも輝いた。

ロナウドを巡ってはフランス1部パリ・サンジェルマンや古巣のイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが移籍候補にあげられている。そんな中、ロナウドはマンチェスターU元監督で自身も指導を受けたアレックス・ファーガソン氏のドキュメンタリー映画を「この映画は今日(27日)から英国の映画館で公開され、月曜日(31)から世界中で見ることができます」と紹介した。

単なる恩師の宣伝なのかもしれないが、このタイミングでマンU関連のコメントは移籍問題と絡めた憶測を呼びそうだ。

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