新潟県のサトウ食品の佐藤社長が全国餅工業協同組合理事長に就任

サトウ食品株式会社(新潟市東区)の佐藤元代表取締役社長が27日に開催された全国餅工業協同組合の理事会で理事長に就任した。

同組合は「国内産水稲もち米のみを原料として使い、良質で安全・安心な包装餅を製造すること」を基本理念として1974年7月に設立。以来、日本の伝統食品である餅文化の維持・発展を目指し国内産もち米100%の包装餅の普及や需要拡大を目的として活動している。会員は17社で、2010年から10月10日を「おもちの日」に制定。全国各地で「おもち祭り」を開催したり、各種スポーツイベントに協賛して焼き餅の配布などを行っている。

サトウ食品も安全で安心な包装餅を消費者に届けるために事業展開しており、同組合の設立以来活動に協力・参加してきた。

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