150勝に王手の楽天・涌井秀章 初回27球を費やし2失点のスタート

涌井秀章

通算150勝に王手をかけている楽天・涌井秀章投手(34)がトラブルスタートを切った。

28日のDeNA戦(楽天生命)に先発した涌井。初回は制球が安定せず伊藤の左前打とオースティンの四球で二死一、二塁のピンチを背負うと、5番・宮崎に四球後の初球ストライク(球種はチェンジアップ)を狙われ左前適時打で1失点、さらに一、三塁とされソトへの4球目・シンカーが適時暴投となり2点目を失った。

初回だけで27球を費やし制球に苦しむ涌井。ここから粘って試合を作れるかが勝利への分岐点となる。

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