韓国国債金利が一斉に上昇...長期金利指標の10年物は2.13%で懸念水準

28日、韓国の国債金利が一斉に上昇した。

この日、ソウル債券市場で3年満期国債金利は前取引日より3.8bp(1bp=0.01%ポイント)上昇となる年1.162%で取引を終了した。

10年物金利は年2.132%で2.1bp上昇した。5年物と2年物は、それぞれ3.5bp上昇、3.2bp上昇となる1.673%、年0.957%で取引を終えた。

20年物は年2.266%で1.2bp上昇した。30年債と50年債はそれぞれ1.4bp上昇、1.4bp上昇となる2.271%、年2.270%を記録した。

長期金利の指標となる韓国10年物国債の金利は、今月10日、2018年11月以来となる2.1%以上を記録し懸念されていた。

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