爆笑問題も大興奮! 新種認定の巨大深海魚・ヨコヅナイワシお披露目

5月30日放送のフジテレビ系「爆笑問題の深海WANTED7 新種の深海モンスター!奇跡の遭遇SP」(午後4:05=テレビ静岡制作)で、今年新種認定されたばかりの巨大深海魚・ヨコヅナイワシが捕獲され、スタジオでお披露目される。

シリーズ第7弾となる今回は、日本最深の湾である駿河湾と沖縄を舞台に深海撮影プロジェクトを展開。放送最大の目玉は、駿河湾で発見され、今年1月に新種登録されたばかりの巨大深海魚・ヨコヅナイワシ。1mを超える巨体、シーラカンスを思わせる姿、青く輝くというこの魚は、駿河湾・最深部の生態系の頂点に立つ可能性が高いとされる深海の帝王だ。世界でまだ5体しか見つかっていないこの奇跡の魚を追い、深海撮影、深海魚のスペシャリストたちが集結する。

ヨコヅナイワシの撮影プロジェクトでは、海底にすむ生物についてより広い範囲を調べるため、研究機関と連動しながら「底はえ縄漁」を実施。50年以上の深海漁歴を持つ漁師率いる海の男たちが、8時間かけて海から深海の魚を引き揚げる。するとそこに体長1mを超え、鈍くブルーに光る大型魚影が突如浮かび上がる。捕獲したヨコヅナイワシは、体長1.4m、重さ26kgの超大物。のちに国内の研究機関に提供し、雌雄や年齢、生息範囲といった、謎多き新種の巨大深海魚の生態解明に役立てる。

さらに、その巨大深海魚がスタジオに登場。MCの爆笑問題(太田光、田中裕二)をはじめ、ゲストの田中直樹(ココリコ)、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)、田中道子らも大興奮。太田は思わず「古代生物みたい。貫禄がすごいね」と感動しきり。撮影に同乗した鈴木香里武の「サバンナにおけるライオン、生態系のトップ・プレデター」の説明には、田中も「畏れ多い。海のゴジラだ」と驚いていた。

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