サバ缶・味噌と煮ると絶品! ネマガリダケ採りが2年ぶりに解禁 でも遭難には注意を

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長野県高山村で雪国の初夏の味覚「ネマガリダケ」採りの入山が29日に解禁され、早朝から大勢の人が道路脇のテントで入山届を出していました。

雪国の山の斜面に生える「ネマガリダケ(根曲がり竹)」は正式には「チシマザサ」といって根元が大きく曲がっているのが特徴です。長野県北部でこの時期「タケノコ」と言えばネマガリダケのこと。主に5月下旬から6月にかけて採れ、灰汁が少ないため皮をむいたらそのままサバの缶詰めと味噌と一緒に煮たり、皮付きのまま焼いて味噌などを付けて食べるのが初夏の定番の味となっています。

去年は新型コロナウイルスの影響で入山規制が解除されなかったため、2年ぶりの解禁となりました。

訪れた人:

「前から楽しみにしていました」

「やっぱりサバ缶で味噌汁にするのがいいよね」

一方、ネマガリダケ採りは深い藪の中を下を向いて歩くため、現在地が判らなくなることも多く、毎年のように道迷いで遭難して死亡する人が出ています。麓では警察や地元の山岳遭難防止対策協会のメンバーが入山する人の車を停めて「2人以上で山に入ること」や「携帯電話を必ず持つこと」といった注意を呼びかけていました。

須高地区山岳遭難防止対策協会・豊田昇一副隊長

「2年ぶりなので以前とは地形が変わった所や崩落した箇所もあるので、周囲を良く見ていただいて、危ない所には近づかないで欲しい」

高山村のネマガリダケ採りの入山期間は6月27日までで1回1000円の協力金を支払います。